社会保険労務士法人We willの太田です。

今回は、働き方改革推進支援助成金（労働時間短縮・年休促進支援コース）のご案内です。この助成金は、生産性を向上させ、
時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主の皆さまを支援するために設けられたものです。

2020年4月から中小企業に、時間外労働の上限規制が適用されていますし、
この4月からは、月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が５０％になっています。

新たな機器・設備を導入して生産性の向上を図ることで、労働能率が増進し、時間あたりの生産性が向上することによって、
労働時間や時間外労働が削減され、働きやすい職場環境づくりができるので、雇用者と労働者の双方にメリットがあります。

時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進目標に取り組むことによって、
・生産性を上げる機器の購入費用の75％～80％（上限100万円）
・月60時間を超える36協定の時間外・休日労働時間数を縮減させると、
＋100万円～200万円（上限）が支給されます。

詳しい要件や内容については、お気軽にお問い合わせください。
助成金を活用しながら、生産性を向上し働きやすい環境へと整えていきましょう。