社会保険労務士法人Wewill 労務事務局です。
梅雨が明け、いよいよ本格的な夏の到来ですね。
この季節、気温や湿度の変化に加え、職場でもさまざまな変化が起こる時期です。
夏場は睡眠の質が低下したり、夏季休暇の前後で業務量や人間関係のストレスが偏るなど、見えにくいストレスが蓄積しやすい時期となり、「メンタル不調」や「ハラスメント相談」が増える傾向にあります。
たとえば、以下のような声を耳にしたことはありませんか?
「最近よく休むようになった」
「なんとなく元気がない」
「上司の言葉がきついと感じた」
これらのサインに早めに気づくことが、企業としてのリスク管理にもつながります。
また、近年はハラスメントの定義が広がり、”受け手の感じ方”が重視されるようになっているため、上司が「業務指導」のつもりでかけた言葉でも、部下が「人格否定された」と感じれば、ハラスメントとして捉えられるリスクがあります。
年度更新や算定基礎が終わってひと段落しているこの時期にこそ、以下のような備えをおすすめします。
1 就業規則の「休職・職復職規定」を点検
→ 医師の診断書が出たときの対応ルール、休職対象者の見直し、休職期間中の社会保険料、復職判断の手順などを明文化しておきましょう!
2 ハラスメント対策の見直し
→ 社内窓口・外部相談先の周知、対応マニュアルの見直しも効果的です!
3 勤怠管理と連動した健康チェック
→ 急な遅刻・早退・欠勤の背景にあるメンタル要因を見逃さない体制づくりがカギです!
「何となく調子が悪そう」 「最近、部内の雰囲気が悪い」
そう感じた時は、すでに不調が進行しているサインかもしれません。
職場環境や人間関係のトラブルは、労災・損害賠償・離職リスクにもつながりかねません。
暑さで不調を感じやすいこの時期こそ、「ちょっとした配慮」と「正しい知識」が大切です。「心の健康」へ一歩先の配慮が企業の信頼や生産性を支えます。
「どんな言葉で指導したらいいの?」そんなご相談も随時承っております。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。