2023年8月7日 | We willグループ
社会保険労務士法人Wewill 労務事務局です。
今年は、各地で花火大会が開催されて夏らしいですね。
いかがお過ごしでしょうか?
生産性UPの機器を導入して、労働時間の短縮や年次有給休暇の取得促進を図る助成金など、お伝えしてきましたが、生産性UPの機器を導入するもので、
働き方改革推進支援助成金 「勤務間インターバルコース」があります。
これは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図るものです。
〇勤務間インターバルとは・・
就業規則に終業から次の始業までの休息時間を確保することを定めること
例)夜9時に退社して、次の日の8時以降に始業となればいい
〇支給対象となる取組み
①休息時間数が「9時間以上11時間未満」または「11時間以上」の勤務間インターバルを導入し、定着を図ること
②生産性UPの機器導入
〇主な要件
・過去2年間に月45時間を超える時間外労働の実態があること
・現在、就業規則に勤務間インターバルの条文がないこと
〇助成金額
生産性UPの機器導入費用の4/3~5/4
上限 「9時間以上11時間未満」 80万円
「11時間以上」 100万円
助成金は、種類やコースが多様ですので、詳しい内容につきましては、ぜひお気軽にご相談ください。