社会保険労務士法人We willの太田です。

先日、首相官邸で政府と経済界、労働団体の代表者による「政労使会議」で岸田首相が、
「最低賃金を１,０００円へ上げる」目標を示し、非正規雇用も含めた幅広い賃上げをする。という目標を示しました。

これにより、今年１０月の最低賃金の引上げは、昨年を上回る額となりそうです。
２０２２年の上げ幅は過去最大の３１円でしたが、２０２３年は４０円ぐらいの上げ幅になるようです。

中小企業の賃金・雇用に関する調査でも、最低賃金を引き上げるべきとの回答が４２．４％に上り、賃上げムードが広がっています。

２０２３年度は、賃上げが助成金の金額アップの条件になっていることが多いので、
賃上げをして、助成金を活用していきましょう。